コツコの日記-日々のこと-

取り留めもなく日常を。

【日常】懐かしい曲を聴いて振り返る過去-2021/4/19-

YouTubeで動画を見ていたら

 

突然、脈絡なく懐メロがおすすめにあがってきた

 

Googleの策略など微塵も感じずに再生を押す

 

その曲を聴いていた当時の光景が目の前に広がる

 

そして感じるノスタルジー

 

あの頃に戻りたいなんてピーターパン症候群かのように過去にしがみつこうとする

 

今の自分があまりにも情けなさすぎて

 

まだ、あの子どもの時の方が努力していたな

 

自分の苦手なものに立ち向かう勇気も、度胸もあった

 

今となっては日和見主義の回転してるんだかしてないんだかもわからないただの歯車になっている

 

権力には立ち向かわない

 

ただ、目の前に流れる川の流れに乗って流され続けてる

 

もちろんお伽噺じゃないので誰も拾わず、劇的なストーリー展開も待ってない

 

サクセスストーリーなんてありえない

 

流れに逆らって上流に登ろうとしないんだから

 

自分の力なんかほぼ使ってない

 

流れに乗ってるだけ

 

その流れの中での障害とぶつかって、乗り越えて、必死に生きた、頑張ったと言い聞かせて生きてる

 

いや、これがもはや無意識になってるからタチが悪い

 

気づくことをやめて、無として生きてる

 

その道が大変な事を知っているから

 

挑戦する勇気と度胸がないから

 

生き方は自由なはずなのに

 

勝手に縛って動けないように自分を思わせてる

 

周りには自由に生きて、努力して、楽しそうに生き生きとしてる友達がいる

 

有名になってお金持ちになった友達もいる

 

みんな最初はなにものでもなかったけど、努力して、あきらめないで、自由を貫いた

 

そしたら上流にいた

 

気づいたら見上げてた

 

学生の頃横にいた友達がもう横にはいなかった

 

私って何者になろうとしてるんだろう

 

このまま下流を下っていった先には何があるんだろう

 

どこまで落ちてくんだろう

 

誰か止めてと人任せ、運任せ

 

当然、現実では都合よくいかない

 

ドラマや映画やお伽噺じゃあるまいし

 

書きながら左目からだけ涙が流れた

 

無意識の涙

 

頭では処理できてないのに

 

心で泣いてるみたい

 

泣いてるのはきっと子どもの自分

 

懐メロ聴いて、子ども時代を感じて、連れてきてしまった過去の栄光

 

このまま一生すがって生きるのかな

 

子どもの自分に

 

お前は頑張ってたよな

 

お前は俺だよなって

 

もう、いい加減気づいた方がいい

 

それはもう今の自分とは別物であると

 

懐メロが連れてきた亡霊だと